株式会社カルテック
(株)カルテックが提供する、カルシウム施肥による安定・高品質農業:『カルテック栽培』の情報サイトです。
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Contents
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カルテックの作物栽培
・カルテック栽培とは?
・作物栽培の要点
・pHとECを測りましょう
 
カルテックの資材
 
米作りについて
 
畑作について
 
よくある質問
 
カルテック栽培の実例
カルテックの作物栽培 〜その3〜
 
土壌のpHとECを調べましょう
 
土の性質や肥料のバランスは作物の生育に直接の影響力を持ちますから、田畑ごとに化学的状態を把握し、肥料やカルシウムの施し方を調節することが大切です。土壌pHで土のバランスを、土壌ECで肥料の量・濃度を測定して対処すれば、健全・高品質で美味しい野菜・果実を安定して栽培するのに大変役立ちます。

《カルテック栽培》では、前作の後や、これから地力作り・元肥を投入する前はもちろん、むしろ栽培の途中で随時、土を調べてその状態に適当な対処をしたり、追肥をしたりすることを推奨しています。この途中調節はカルテック独自の技術で、畑作につきまとう不安定さを解消し、栽培を確実に成功させるための秘訣です。

土壌のpHを測るための検定液と土壌のECを測定するための測定器が市販されています。これらを使えば、簡単に土壌のpHとECを測ることができます。
  
土 壌 pH
5.5未満
5.5〜6.0
6.0〜6.5
6.5〜7.0
7.0以上

1.0以上
N・P過剰
過剰<危険>
過剰<危険>
過剰<危険>
塩類集積
0.7〜1.0
チッソ等過多
畑カル欠乏
チッソ等過多
畑カル欠乏
肥料過多
肥料類過多
(Ca必要)
塩類の過多
(Ca・N必要)
0.5〜0.7
チッソ多過ぎ
畑カル欠乏
チッソ多過ぎ
畑カル欠乏
肥料がやや効き過ぎ
肥料類多過ぎ
(Ca・N必要)
塩類・灰分 多
(Ca・N必要)
0.3〜0.5
チッソやや多い
畑カル欠乏
チッソやや多い
畑カル欠乏
肥料が効いている
肥料類やや多過ぎ
(Ca・N必要)
塩類・灰分 多
(Ca・N必要)
0.1〜0.3
畑カル欠乏
やや酸性
(ジャガイモに適す)
<標準>
一般作物に適す
やや高pH
(ホウレン草に適す)
灰分多い
チッソ不足
0.1未満
極端に貧弱
⇒全て増施
良い土だが、やや貧弱
<可>
地力が必要
かなりチッソが
不足
チッソ不足
⇒Ca粒状も

※表内の「畑カル」、「Ca」、「N」は 【畑カル】⇒【カルテック 畑のカルシウム】
  【Ca】⇒【カルテック Ca粒・粉】   【N】⇒【チッソ成分】を意味します
土壌pH
pHは酸性・アルカリ性の度合を示す数値で、純粋な水は pH=7、「中性」です。pHの数値が 6,5,4,3,…と低くなるのが 「酸性」で、逆に、pHが 7から 8,9,10,11,…と高くなると 「アルカリ性」です。

土壌のpHは6.0〜6.5の間(弱酸性)が理想的な状態で、ほとんどの作物が良く生長します。 もしも、これより強い酸性になると、普通の植物は根が疲弊した状態となり、新芽の伸びも悪くなり、 衰弱しやすく、生長が萎縮してしまいます。逆に、土のpHが高すぎると、 作物は細く伸びすぎて充実せず、花が咲かなくなったり、品質が劣悪化したり、 ひどい場合は生長が停滞したりします。

ワラや雑草や作物屑などを(勿体無いことに)燃やしてしまうと、灰になって pH=9.5前後の「強アルカリ性」となります。ある程度以上に多量の灰があると、土中の有機物(腐植)は壊れてしまい、地力が無駄に消耗して無機チッソだけが効きすぎます。
 
土壌EC
EC(イーシー)とは電気伝導度 Electric Conductivity、つまり電気を通しやすい度合で、水溶液中のイオン濃度を示します。 純粋な水はほぼEC=0で、多くのイオンが溶解しているほどEC値は高くなります。

『土壌EC』は土壌中の肥料濃度(無機イオン濃度)を意味します。露地畑では、肥料成分の内でも 主にチッソ(硝酸)濃度がECに表われ、おおむね硝酸態チッソ5mg/土100g (10アールの土にN=5kg)が EC:0.2に相当します。

ECで見るチッソは無機チッソですが、その元は硫安,肥料,ケイフン,他の厩肥など、有機も含む全てのチッソです。施肥されたり、土壌中で分解し硝酸に変ったりしているチッソを主として、肥料の過不足の判断をするのが ECの診断です。