株式会社カルテック
(株)カルテックが提供する、カルシウム施肥による安定・高品質農業:『カルテック栽培』の情報サイトです。
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Contents
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カルテックの作物栽培
・カルテック栽培とは?
・作物栽培の要点
・pHとECを測りましょう
 
カルテックの資材
 
米作りについて
 
畑作について
 
よくある質問
 
カルテック栽培の実例
作物の症状と対策
 
一般的な症状
米作り
畑作

 一般的な症状
葉先が枯れたら…
葉先枯れ(チップバーン)は、葉先の焼けた部分はカルシウム欠乏症ですが、その原因は根が衰弱していることです。根、特に根毛の様子を見てください。急いで濃縮酵素液を潅水して対処します。根が衰弱する理由が土の異常である場合が多いので、土壌のpH、ECを測定してください。作物に対しては、カルテックCa液状の葉面散布を併用するのが速効的です。
徒長
普通の“常識”では元肥を効かせて植えるか、また植えた後に肥料を散布して生長を促すのですが、これでは確実にチッソ過多の軟弱徒長になります。

播種・定植の時、そして(普通の作物なら)以後20日間はチッソ過多にせず、濃縮酵素液で根を強くします。初期にチッソを効かせないのは、まず根を伸ばすためです。根を伸ばす間、茎は短く葉は小さいのが当然です。実際にはどんな作物でも初期のチッソ不足はあり得ません。チッソで大きく生長させてカルシウムで引締めると考えていると、たいていチッソ過多になります。まず十二分なカルシウムで絶対に徒長しないようにしておき、植物が自力で生長するのを待つと、徐々にチッソも効いて来ます。この考え方なら健康・高品質が実現できます。資材で言えば、まずカルシウム、次に濃縮酵素液、最後にチッソです。

すでに徒長気味になっている場合は、500倍に薄めたカルテックCa液状を葉面散布または潅水してください。
花がつかない、花が落ちる
樹勢(草勢)があって花が咲かない,花や果実が落ちるのは、カルシウム不足の典型的な症状です。開花・結実の前に、しっかりとカルシウムを効かせて確実に強い花と果実を着けるのが、カルテックの基本です。生殖生長には多量のカルシウムが必要ですから、土壌への 畑のカルシウム施用(追肥)が最善ですが、カルテックCa液状の潅水、葉面散布も効果があります。
奇形果
果実が奇形になるのは大部分、開花・結実の時に、着果最初期の細胞分裂が不均一なことが原因です。開花時の栄養状態が、カルシウムが強く効いていること。チッソはアミノ酸として効いているけれども過剰でないこと。樹勢(草勢)はバランスがとれて強いことが大事です。
果実が腐れる
カルシウム不足とチッソ過多が、果実に腐敗が出る最大の原因です。開花前から畑のカルシウム施用(追肥),カルテックCa液状の潅水,葉面散布で、カルシウム栄養を充分に与えてあれば、腐敗は出ません。ただし、チッソ過多や樹勢(草勢)の衰弱が原因である場合がありますから、施肥を反省してみること,根を調べること,土壌pHとECを調べることも併用してください。
立ち枯れ
作物が途中で枯れる、または枯れないまでも生長が停滞する症状に対しては、対症的に なるべく早く濃縮酵素液の潅水で、根を強く働かせることが大事です。根を見ながら対処してください。同時に土壌pHとECを調べて、酸性・アルカリ性・高濃度などの問題があれば直ちに解消してください。カルテック資材は栽培途中で改善できる資材です。更に基本に帰って、土作りから考え直し、微生物的にも健全な土壌に戻してください。
連作障害
日本で栽培されている作物なら どれでも、20年以上同じハウスで連作して良い成績をあげている生産者があります。もちろんカルテック栽培でも全国に連作をしている農家があるので、『カルテック栽培では、連作障害は ありません』と常に言っております。

例えばハウスでトマトを作って5年たったら出来なくなったというのは、単に土作りや施肥の間違いが蓄積した結果です。こうなってしまった畑を改善して連作が出来るようにする努力を続けて来た経験から見て、実際上大きな問題になっている点をあげれば……

  1. 栽培中の土壌ECが高い,土壌pHが低いか 高すぎる。
  2. 栽培中の土壌水分が足りない、特に深層の乾燥。
  3. 石灰など強アルカリ資材の投入で、土が傷めつけられている。
  4. 栽培中にカビやキノコが殖えて、細菌(バクテリア)が減っている。
  5. 堆厩肥や有機物が土壌中で腐敗したり、過度に分解している。
  6. 土壌中にリン酸が蓄積している。
……これらの問題を改善するには、従来の土作り・施肥の全体を基本的に見直して、連作障害を起こさない方法に替えること、特に不要なものを蓄積しないことが必要です。そのために『カルテック栽培』の体系的方法を提案しています。

なお、応急的に、どこでも使える対策として、濃縮酵素液と、その粒状品であるマンゾク粒状によって、作物の根を強く働かせて有害菌を抑える方法があります。

濃縮酵素液は、土壌微生物群の健全な醗酵・循環活動を強化・清浄化し、ラクト・バチルス(乳酸菌)の働きも増進します。フザリウム、ピシウム、リゾクトニア等の有害な糸状菌や寄生性の(口針を持つ)線虫は、濃縮酵素液に含まれる多価有機酸類の作用で激減します。土壌中のカルシウムやミネラルは持続的に溶解しやすく、効きやすくなり(約40%増)、作物の栄養状態はミネラル主体に変ります。また、根圏(根の近傍)における 根と微生物の共生活動を 特効的に増進しますので、栄養移動が非常に盛んになるとともに、根の防御・自衛作用を強化し、病原菌・腐敗菌など悪質な菌の介入する余地を無くします。これらの総合作用によって、根コブ病、根腐れ、立枯れ、青枯れ、萎凋病、萎黄病、タンソ病、線虫、モンパ病、ガンシュ病、原因不明なシオレ・根腐れなど、土と根と導管の障害が減り、正常な収穫が継続的に得られるようになったという多数の体験や成果があります。
食味に不満、味がのらない
カルシウムが充分効いていれば、作物は自然に成熟し、自然な旨味が生じているはずです。逆にチッソ過多,カリ過多,リン酸過多,過繁茂,根の衰弱状態では、成熟せず、美味しくなりません。まずカルシウム栄養の補給、そして土壌pHとECを調べることが大事です。
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■ 米作り
イモチ
イモチの発生原因は、曇天・低温続きなどの天候の影響による面が大きいのですが、日頃から取り得る対策としては、
・窒素肥料が施肥過多になることを避ける、
・穂肥時にラクト・バチルスを併用する、
・出穂10日前のカルテックCa粒状を多めに施す、
・穂揃い後にカルテックCa液状を葉面散布する、
などがあります。補植用の置き苗は早めに処分する、通風を良くする、畦際の草刈りをすることなども有効な対策です。
高温障害(内頴褐変病など)
高温障害の対策を考えるには、以下の点に着目すべきでしょう。
  1. 時期の問題
    出穂期、およびその後10日間ほどの米粒内に水分が多い時期から糊熟期までに出やすいです。
  2. 時刻の問題
    夜間、根が働かず疲労して、養水分を穂へ送り届ける導管作用が途切れるために起こります。
  3. 稲の根の問題
    根が浅く、上根で保っている稲ほど被害が大きくなります。
  4. 稲の生育の問題
    過剰分ゲツで穂数・籾数が過多な場合や、チッソが過多な場合には被害が大きくなります。


上の(1)〜(4)に対して、次のような対策が考えられます。

  • 田植えを遅くして、穂揃いを8月後半にする(例えば、5/30田植え、8/10出穂)。
  • 夕方、水を流し入れて夜の水温を下げる、浅水にしすぎないなど、水温の上昇を防ぐことが大切です。
  • 植え直後から 深く根を張らせておくために 秋からの土作りを徹底する、元肥は施さない、田植え時に苗に濃縮酵素液を使用するなどして、根を深く張らせることに注力してください。強い中干しや分ゲツ止めをすると、根を切ったり、根を傷めたりするので障害が大きくなります。
  • 植え直後から 深く根を張らせておくために 秋からの土作りを徹底する、元肥は施さない、田植え時に苗に濃縮酵素液を使用するなどして、根を深く張らせることに注力してください。強い中干しや分ゲツ止めをすると、根を切ったり、根を傷めたりするので障害が大きくなります。
  • カルシウムを多めに施して、籾を充実させることで障害を抑えることができます。
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■ 畑作
尻腐れ(トマト、ナス、ほか)
トマトやナスなどの尻腐れは、カルシウム欠乏が引き起こす典型的な症状です。慣行の栽培ではトマトの4段目から出始める場合が多いようです。この症状を出さないためには、肥料を少なくし、花に常時「畑のカルシウム」を効かせることです。トマトは栽培期間が長いので、継続して定期的に施用することが必要です。なお、畑のカルシウムを施用しても黒くなった実が治るわけではありませんので、誤解のないようにお願いします。
ソーカ病(ジャガイモ
ソーカ病にかかると、イモの表面に、大小さまざまな盛り上がった淡褐色のかさぶた状の病斑ができ、病斑部分のイモの肉は淡褐色でやや腐敗します。

カルシウムは、ジャガイモの品質を決定する、大事な栄養素です。ジャガイモはやや酸性(pH:5.5〜6.0)を好みますので、酸性のカルシウム資材であるカルテックCa粒状をお使いください。ソーカ病対策として低pH(5.2以下)の土壌が良いとされていて、pH5.0でも生長しますが、行き過ぎて土壌pHが4.8以下になると、生育不調で黒アザが多く見られるようになります。他方、土壌中の微生物群が活発なら、pH:6.0〜6.8でも生育の良い畑も多いので、 あまり酸性土壌に拘泥しないで下さい。カルテックCa粒状を施用していると、自動的にpH5.8前後になります。なお、堆厩肥はラクト・バチルスにより安全に醗酵・分解するので、ソーカ病の原因にはなりません。

土壌pHの調節は 地力作り時に行っておきます。もし植付け直前に土壌pHを変動させると(pHを下げても上げても)、ソーカ病が発生することがあります。農薬による土壌消毒は、原則としてしません。もし土壌消毒をした場合は肥料分が効き過ぎますので、農薬の毒性が消えた後に、ラクトバチルスを補給して下さい。
うどんこ病(イチゴ、他の野菜全般)

葉や果実に白色のカビが出る「うどんこ病」の発生・頻発の原因は、第一に 栄養状態がチッソ過多・カルシウム不足であることです。「畑のカルシウム」を充分に与え、土壌ECが0.2の理想状態であれば、広がらず、すぐに止めることができます。対症処置としては、「カルテックCa液状」500倍の葉面散布を繰り返してください。

根が弱いと回復しにくいので、「濃縮酵素」の潅水を併用するのが効果的です。

「うどんこ病」が酷くて、農薬を使う場合は、「濃縮酵素」500倍の混用で、薬害防止、浸透性の向上、葉の健康維持を図ってください。そして、翌々日に、「カルテックCa液状」500倍の葉面散布を行うと、細胞を強化・保護し、次の菌糸を侵入させない葉をつくります。

当然、低温・乾燥で多発することも配慮してください。

ベト病、灰色カビ病(玉ネギ、ほか)
ベト病、灰色カビ病の症状は、4月中旬頃から発生しますが、発生した後では連鎖を止めることはほとんどできません。予防策としては、3月中旬頃からカルテックCa液状の500倍液を散布することが効果的です。
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